今年見た映画

Shukurt2001(KUL): イスラムの国の近未来SFということで興味深いがまあそれだけだなあ。
恋のから騒ぎ: シェイクスピア原作を往年のMGMミュージカル風に料理、なかなかおいしい
ギャラクシークエスト: スタートレックファンならば必見のパロディ。知らなくても十分楽しい。
ペイフォワード: もうすこし泣けるハッピーエンドの話だと思ったんだけどなあ、中年の恋物語でした
Blue Moon(香港）: 警官映画、さいごあんなふうに悲劇で終らせる必要ないと思うんだけどなあ
クレヨンしんちゃん　モーレツ　オトナ帝国の逆襲: 私と同年代ならばノスタルジーで泣けます
トラフィック: オスカーとったわりには地味な作品でないかい？
ショコラ: ジュリエット・ビノシュ老けたなあ
アタックナンバーハーフ: オカマのバレーチームが大活躍、笑えます。お勧め。
センターステージ: ダンスダンスダンス、バレエからストローマン振付まで楽しいです
キスオブザドラゴン: ジェットリーかっこいー、リュックベンソン監督にしてはハッピーエンド
千と千尋の神隠し: いい人しか出てこない作品、ラピュタ以来のおもしろさ
Planet of Ape/猿の惑星: ティムバートンらしいところちょっぴり、まあ落ちがついたからよし
初恋のきた道: チャンツィイー見に行ったんだけど、意外と普通の感じだねえ
ムーランルージュ: 椿姫の筋をなぞったミュージカルコメディ、ライクアバージンは捧腹絶倒
ブリジットジョーンズの日記: 原作とちがうーという声が劇場の方々から。どんなんだろう？

今年の読書記録

ペリーローダン（２６５ー）: 淡々と読んでます
伝説は永遠に３、ロバート・シルバーバーグ、: ディスクワールドよみたし
七回死んだ男、西澤保彦、講談社: 良くできた超能力本格ミステリー
幻惑密室、西澤保彦、講談社: まあまあセーフというネタ
殺意の集う夜、西澤保彦、講談社: 謎ときがつらすぎ、まあこういうのを書きたかったのでしょうが
ナイフが町に降ってくる、西澤保彦、祥伝社: まあぎりぎりセーフというネタかなあ
人格転移の殺人、西澤保彦、講談社: これもややこしい上に途中でネタがばれた
殺意の集う夜、西澤保彦、講談社: これちょっとひどすぎ、読まんでよし
ファウンデーションと混沌、グレッグベア、早川書房: わくわくしますねえ。
ミュージカルの時代、扇田昭彦、キネマ旬報社: こんなふうにレビューかけたらなあ
ネットフォース国家強奪計画、トム・クランシー、角川文庫: うーむ、ふたりめのライターが表紙に出てないのってずるい気が。
完全無欠の名探偵、西澤保彦、講談社、: アイディアはおもしろいし読みやすいんだけど少女のストーリーいらないと思う
念力密室、西澤保彦、講談社、: 神麻嗣子シリーズ、こういう短編集の方がこの人の芸風が生きる感じ
新宿末広亭春夏秋冬「定点観測」、長井好弘、アスペクト: よくもまあこんなことしたものだなあ。すごいです。
図説ロボット、野田昌宏、河出書房: 昔なつかしロボット多数、楽しい本です
日本国債　上下、幸田真音、講談社: ディーラの雰囲気ってこんなんだろうなあ。筋よりディテールがおもしろい
マイノリティの国際政治学、吉本元・加藤普章編、有信堂: マイノリティは人種、民族、宗教、いろんなところでおきるのね。現状を話す一部が興味深いです
ストレートチェイサー、西澤保彦、光文社: 1品SFガジェットもの、それなりにまとまってます
完全無欠の名探偵、角川書店、西澤保彦、角川書店: これはけっこうまともな筋書きです。このひと勝手推理を読ませるのだなあ。
彼女が死んだ夜、角川書店、西澤保彦、角川書店: それなりにきれいにまとまってます。おもしろいってほどではないんですが。
狼の帰郷（竜魔大戦５）、ロバートジョーダン、早川書房: おもしろいんだけど、読むスタンスがぺりーろーだんと同じになってきてる
外国為替のオプション、D.F.デローザ、東洋経済新報社: 今までに読んだ中でいちばん読みやすくて内容も幅広い、お勧め！！
家元を笑わせろ、立川談志、DHC: 小噺集というかジョーク集、これだけまとめて読むとおもしろくなってきます。私もつくれないかな
テクニカル分析大全集、田中勝博、シグマベイスキャピタル: いわゆるテクニカル手法のまとめ、便利です
東京ジョー、ジョン・R・エムシュウィラー、角川書店: ネット上でのいかさま師たち、いまひとつだったなあ
フラッシュフォワード、ロバート・J・ソウヤー、ハヤカワ文庫: 時間ネタのひとつ、まあこんなもんかなあ
タクラマカン、ブルース・スターリング、ハヤカワ文庫: なんというかじわじわと未来を描いている感じでいまひとつ喜びにかけるというか。。。
スピリット・リング、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: ビジョルドはじめてのファンタジー、やっぱり硬いなあ
自由軌道、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: さすがストーリーテラーですね。すいすいよめます。
戦士志願、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: これがマイルズとの出会いなんだよなあ。いいキャラクターです
ブォルゲーム、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: マイルズ絶好調、ジェットコースターストーリーです
無限の境界、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: やっぱり中編より長編の方がいいよなあ。これもおもしろいのですが。
親愛なるクローン、ロイス・マクスター・ビジョルド、創元推理文庫: うんうん波乱万丈ですね
祈りの海、グレッグ・イーガン、ハヤカワ文庫: とてもおもしろい短篇集。アイデンティティに関するものばかりです
成年後見と身上配慮、上山泰、筒井書房: 法律の成立の経緯や学説が多くて、実際にどうなりそうというのがない。
家族のためのぼけ防止作戦、式田和子、あすなろ書房: どこもたいへんなんだなあ。惚けといってもいろいろ。
イティハーサ　５-７, 水樹和佳子, ハヤカワ文庫: やっと最後まで読めました。こういう話だったのかあ。
MONTHLY PLANET, 横山えいじ、ハヤカワ文庫: やっぱりこのひとは短篇がおもしろいね
現代の会計学、加藤盛弘、森山書店: 偶発事象会計、物価変動会計はおもしろい
地球環、堀晃、ハルキ文庫: なつかしい情報サイボーグ、恐怖省は雑誌掲載時を覚えてる
ゴールド、アイザック・アシモフ、ハヤカワ文庫: 半分がエッセイ、やはりおもしろいなあ＞アシモフ
バラヤー内乱、ロイス・マクマスター・ビジョルド、創元SF文庫: はらはらどきどきです
闇が巣くう街、竜魔大戦６: 淡々とよみすすんでいます
過ぎ去りし日々の光　上下、アーサー・C・クラーク＆スティーブン・バクスター、早川文庫: なんだか腰くだけの内容だなあ
エリ・エリ、平谷美樹、角川春樹事務所: それなりにおもしろくて、これから楽しみという感じかなあ
銀河がこのようにあるために、清水義範、早川書房: ちょっと奇妙な雰囲気の作品ですね。
アウトブレイク　感染、ロビンクック、ハヤカワ文庫: 規則違反しまくりの医者がヒーローになるはなし、うーむちょっと行っちゃってる気がするんですが
スフィア上下、マイクル・クライトン、ハヤカワ文庫: 瞬く間に読めます。でもまーなんというかお手軽な暇つぶしですね
だまし屋、フレデリックフォーサイス、角川文庫: まあまあそこそこかな。スパイの仕事が減っていくという。。
転ばぬ先の介護保険、朝日新聞社社会部＋岸香里、朝日新聞社: 切実でけっこうわかりやすい
にんぎょとビスケット、J.M.スコット、創元推理文庫: 結構迫力ある海洋冒険小説、でも終り方はなあ。
国内農産物の先物取り引き、農林中金総合研究所、家の光協会: 日本で農産物の先物はつかえんということか。まあ保護処置がいっぱいあるからなあ
ゲームとしての社会戦略、松原望、丸善ライブラリー: 入門としてはいいかも、1時間かからずによめてしまった
オペラの運命、岡田暁生、中公新書: オペラって為政者のための道楽から民衆の娯楽になってたのね
口コミ伝染病、神田昌典、フォレスト出版: 口コミを起こすコツあれこれ。最初は当たり前と思ってたがそれなりに役立ちそう。
銀河帝国の弘法も筆の誤り、田中啓文、ハヤカワ文庫: ここまで徹底した駄洒落のSFがあっただろうか。すごいです
福祉国家の闘い　スウェーデンからの教訓、武田龍夫、中公新書: スウェーデンの福祉でもいいことと悪いことがある。中立といってもずるいこといっぱいしてる。
星界の紋章フィルムブック１、早川書房編集部編、ハヤカワ文庫: アニメもよくできてそうね。みてもいいかも
スターウォーズ　ダークセーバー上下、ケヴィンアンダースン、竹書房文庫: けっこうテンポの良い描き方してます。読み始めたら止まらなかった
ビジネスマンのための実践男の介護、舛添要一、ブレインキャスト: 介護は体力だに同感、ヘルパー資格とると良いのか。
クリムゾンリバー、ジャン＝クリストフ・グランジェ、創元推理文庫: どんどん読み進むサスペンス、エンディングが悲しい
ラプソディ　血脈の子　上下、エリザベス・ヘイドン、ハヤカワ文庫: ひさびさにむさぼるように読みました。止まりません。
現代イスラムの潮流、宮田律、集英社新書: やっぱり難しいのお。
浪速の女ハスラー玉撞き屋の千代さん、南川泰三、集英社: 細腕繁盛記ですな、昔のビリヤード場の雰囲気でてるんでしょうね
千年紀の墓標、トムクランシー＆マーティングリーンバーグ、二見文庫: 途中で読むのやめちゃったけどいまひとつ盛り上がりにかける
麦酒の家の冒険、西澤保彦、講談社: いろいろパズルですねえ
謎亭論処、西澤保彦、祥伝社
聖少女バフィー（バンパイアスレイヤー）、リッチー・タンカスレイ・クジック、ハヤカワ文庫: 能天気学園バンパイアハンターもの
死霊の王（バンパイアスレイヤー）、リッチー・タンカスレイ・クジック、ハヤカワ文庫: こんなジャンルがあるのねー
バリ観光人類学のレッスン、山下晋司、東京大学出版会: バリ島の伝統は占領によって純化していったとはおもしろい見方
地を継ぐ者、ブライアン・ステイブルフォード、ハヤカワ文庫: 近未来、はなしはでかいが下げは尻すぼまりだなあ
郵便局民営化計画、東洋経済新報社、原田淳: いけいけ郵政民営化
知事の仕事、樺嶋秀吉、朝日選書: いろんなところでいろんな芽があるんだなあ
愛のふりかけ、草上仁、角川書店: いまいち
現代イラン　神の国の変貌、桜井啓子、岩波新書: 白色革命もホメイニ氏の施政もけっこうまともだったのね
カトリックとプロテスタント　どこが同じでどこが違うか、徳善義和・百瀬文晃編、教文館: そんなにちがわないじゃない。教会一致活動もけっこううまくいくかも。
ダイエットを科学する　人類は丸くなっている？、かも（浦にくさがんむり）原聖可、中公新書肥満て遺伝病だったのね。けっこう興味深いです。
探求者の誓い（魔道士のおきて１）、テリー・グッドカインド、ハヤカワ文庫FT: へんてつもない少年が実は探求者であったという。。
魔法の地へ（魔道士のおきて２）、テリー・グッドカインド、ハヤカワ文庫FT: 絶対的な善も悪もない世界でのヒーローもの,そこそこいけそう
魔法少女はつらいよ（アストラルギア１）、弓原望、ファミ通文庫: なんじゃこりゃ？まあ次は読まんでしょう
青アジャの砦（竜王載冠４）、ロバートジョーダン、早川FT: ますますもってアイール人です
勇者ビルギッテ（竜王載冠４）、ロバートジョーダン、早川FT: ローダン読んでる感じですなあ
どこまでもアジアパー伝、西原理恵子・鴨志田穰、講談社: 漫画はパーダンナ、文章は一人旅、どっちもいいです
竜飼いの紋章（ドラゴンファーム１）、久美沙織、早川JA: すごくおもしろい部分とおいおい！といった部分混在
聖竜師の誓い　上下（ドラゴンファーム３）、久美沙織、早川JA: 巻と巻の間に突然話が飛ぶのはなぜ？主人公の動きがやたら不自然なところがなんとかなればなあ。
ブルー・ソルジャー完結編（蒼き影のリリス）、菊池秀行、中央公論新社: 読みやすくて中身のないいつもの通り
ファウンデーションの勝利（新・銀河帝国興亡史３）、デイウ”ッド・ブリン: まあまあいいんだけどつじつまあわせに頑張ってる感じ
結ばれぬ運命（魔道士のおきて４）、テリー・グッドカインド、ハヤカワ文庫FT: 主人公が調教されるとは！
かりそめエマノン、梶尾真治、徳間デュアル文庫: まあまあだけどちょっと薄い感じ
ARIEL (16), 笹本祐一、ソノラマ文庫: ライトノベルで悪くなさそう
ケーリエン攻防戦（竜王載冠４）、ロバートジョーダン、早川FT: どんどんろーだんか？
パートナー　上下、ジョングリシャム、新潮文庫: 痛快スーパーマン弁護士もの、最後は余分だったんじゃないかなー
おまえの不幸には訳がある、ビートたけし、新潮社: あっというまに読めました。
小羊たちの聖夜、西澤保彦、角川書店: 謎ときの結果がどうもいまひとつなんだけど、やっぱり楽に読ませます
夏姫春秋上下、宮城谷昌光、講談社文庫: 波乱万丈歴史小説 if小説の一種か？　読みだしたら止まらない系です